【測定方法なび♪】

騒音レベル・騒音計の仕組み

測定方法なび♪では騒音計の測定方法・騒音レベルの基準について入門者向きにわかりやすく解説しております。

◆騒音レベルの測定方法の解説(もくじ)

目次

◆騒音はデジベル(dB)単位で表示

騒音とは、耳に入る音の中でも「うるさい」「聞きたくない」と感じるような不快な音の事じゃ。

騒音を単位は古くから「ホン」が使用されておったが、現在は音圧の単位である「デジベル(dB)」と呼ばれる単位で騒音の大きさを示すようになっておる。

実際に騒音の基準て用いられる騒音測定では、この音圧に加えて周波数を測定し基準を定めることとなっておる。

◆騒音測定は騒音計で測る

騒音を測定するには「騒音計」と呼ばれる専用の測定器を使用して測定する。

騒音計が音を検知する仕組みは騒音計に内蔵されたマイクロフォンの膜が音の振動を検知することで測定しておる。

※写真:デジタル騒音計

マイクロフォンで検知した振動はコンデンサーによって電気信号に変換され「騒音レベル」として換算された数値が表示される仕組みじゃ。

騒音計では音圧だけはなく周波数補正回路を通し前述したように周波数レベルを加味した数値が騒音レベルとして算出されるのじゃ。

◆人が聞き取れる周波数の範囲

人間の耳が聞き取ることが可能な周波数の範囲(可聴域)は、おおよそ20Hz~20000Hzまでの範囲じゃ。

実際に人が不快と感じる周波数の範囲は200Hz~8000Hz程度の耳の感度の良い範囲が対象となっておる。

尚、騒音の基準は地域や環境、そして時間帯によっても基準が異なっており閑静な住宅地と市街地や幹線道路沿いでは当然、基準となる騒音基準値は大きく異なっておるのじゃ。

◆住宅地の騒音基準値は?

住宅地や幹線道路沿いにおける騒音に関しては厳しい騒音基準が設けられておる。

尚、一般の住宅地の場合は昼間で55dB以下、夜間では45dB以下の環境を維持することが義務付けられておる。

また、自宅の敷地が2車線道路に面している場合は騒音基準がやや異なり昼間で60dB以下、夜間では55dB以下の環境を維持するよう基準が設定されておるのじゃ。

【住宅地の騒音基準値表】
番号地域昼間・日中夜間・深夜
2車線道路に面する住宅地60dB以下55dB以下
(①)以外の住宅地55dB以下45dB以下

日中と夜間の騒音基準が異なる原因は、音速の性質が大きく関与しておる。

音速は、太陽のある温かい日中の場合、地表の温度が上がる際に上昇する蒸気とともに音も地表から上昇し聞こえにくくなる性質を持っておる。

逆に夜間は地表からの上昇熱が低下し音は良く通りやすくなるのじゃ。

夜間の騒音基準が厳しい数値となっておるのは深夜はより静かにしましょう。という意味ではなく気温が下がる事によって音速が上昇する為なのじゃな。